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犬を飼う時のポイント☆

2020-01-07

ペットとして飼う動物の中で、一二を争う人気があるのが「犬」ですよね。

ペットを飼っている人たちの約6割が犬を飼っており、全国で約900万頭もの犬が飼われています。

これからペットを飼いたいと思っている人にとっても、犬はとても魅力的な動物のことでしょう。 では、犬を飼う時にどんなことに気をつけなければならないかを説明していきますね。

犬を飼う時に気をつけたいこと

しつけをしっかりしよう!

犬の無駄吠えや噛みつきによるご近所トラブルは後を絶ちません。

犬を飼う以上、周りに迷惑をかけるような飼い方は良いとは言えません。

初めて犬を飼う場合でも、しっかりとしつけを行い、自分も周りも気持ちよく生活ができるようにしましょう。

しつけの基本は、犬が良いことをした際にごほうびを与え、褒めてあげることです。

一般的に、えさやおやつが犬にとって一番のごほうびとなります。

例えば、吠えてはいけない状況でおとなしくしていられた時にえさを与える、人の手や家具など噛んではいけないものの前でじっとしていられた時にえさを与える、などがあります。

逆に良くないことをした時にはおしおきをすると良いですが、このとき叩く・殴るなどの体罰は絶対にやめましょう。

人の手は怖いものだと学習し、次に人の手が顔の近くに来た時に反射的に噛みつくようになることがあります。

褒めて伸ばす。

犬も人間と同じように、褒められることでいろいろなことができるようになっていくんですね。

不妊・去勢手術をしよう!

ペットを飼う上で近年問題になっている多頭飼い。

お世話や管理がしきれないことで衛生状況が悪くなり、犬たちの健康面も悪くなります。

それだけでなく、飼いきれなくなった犬たちは、保健所にて殺処分されるという最悪の事態を招く原因にもなります。

責任もって育てられる数だけ飼い、望まない命は生み出さず殺処分にならないように気をつけなければなりません。 そのための不妊・去勢手術を適切に行うことが大切です。

健康チェックをしよう!

犬も生き物ですから、一緒に生活をしていると風邪を引いたりケガをしたり病気になったりすることがあります。

日頃から犬の体調を気にかけ観察していると、ちょっとした異変にもすぐに気づくことができるでしょう。

フィラリアなどの予防接種を必ず行うだけでなく、毎日バランスのとれたえさを与える、散歩で適度な運動をさせる、シャンプーで体のお手入れをするなど、日常的なケアもしっかりとすることで健康的な生活を送る事ができます。

鼻水が出ている、下痢をしている、脚を引きずっているといった異変を感じたら、すぐにかかりつけの動物病院に連絡をしましょう。

まとめ

犬は生き物なので、責任もって最後まで育てなければなりません。

飼っていると、ケガや病気になったり、言うことを聞かなかったりと楽しいことばかりではないでしょう。 しつけや不妊・去勢手術、日常的な健康チェックを忘れずに、自分の愛犬と幸せな生活を送ってくださいね。

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