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災害時にペットが行方不明にならないためにできること

2020-03-13

地震や大雨などの災害が起きると、ペットが怯えて逃げてしまったり、建物の倒壊でどこにいるかわからなくなってしまったりと、ペットが行方不明になりやすいです。

大切なペットとはぐれてしまっても行方不明にならないようにするためには、どんなことができるのでしょうか? 私達ができることをチェックしていきましょう♪

ペットに装着しておきたい物

首輪・迷子札

まず、首輪と迷子札は必ず装着しておいてほしいと言っても過言ではないアイテムです。

首輪は飼い主がいることを示し、飼い主の連絡先を書いた迷子札は他の人に保護された時に飼い主に連絡がしやすくなります。

目立つ色の首輪をしていると迷子でも見つけやすいです。

今は色もデザインも可愛い首輪がたくさん出ているので、お気に入りの首輪を見つけてオシャレも楽しんでくださいね♪

猫の場合は、首のひっかかりを無くすために力が加わると外れるタイプを選ぶことをおすすめします。

その場合は、マイクロチップの装着を強く推奨します。 マイクロチップについては、この後詳しく説明しますね!

鑑札・狂犬病予防注射済票(犬の場合)

犬の場合は、鑑札と狂犬病予防注射済票の装着が義務付けられています。

年1回の狂犬病予防注射をしっかり受けているかがわかると、保護した時にペット用シェルターなどに預けやすくなります。 首輪と一緒に装着するようにしましょう。

マイクロチップをつけよう!

マイクロチップは、直径2㎜・長さ約8~12㎜の円筒形の電子標識器具であり、動物の安全で確実な個体識別(身元証明)の方法として近年注目されています。

マイクロチップを装着すると、もし飼い主とはぐれてしまった場合にも、マイクロチップの番号をリーダーで読み取って登録された情報と照合することで、飼い主が誰かわかりやすくなります。

一度装着すると、取れたり消失することはなく、電池不要で半永久的に使うことができます。

データが書き換えられることもないので、ペットの確実な身元証明になります。 災害でペットとはぐれてしまっても、ペットが戻ってくる可能性が高くなるので、マイクロチップの装着をおすすめします。

まとめ

災害時は自分のことに精一杯で、ペットとはぐれてしまうことも少なからずあるでしょう。

大変な状況でもペットと再会するために、日頃から準備しておくことはできます。

首輪や迷子札、マイクロチップなどは、一度装着すればほとんど外れることはなく、装着も手間のかかることではありません。

大切なペットが行方不明にならないためにも、ご紹介したアイテムをぜひ付けてあげてくださいね。

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