窓際で寝てみたり、ちょっとお外へお散歩してみたり、たまに飼い主に甘えてきたり…
自由気ままに生活する猫を見ていると、なんだか心が軽くなるような気がしませんか?
それが1匹じゃなく2匹になったら、なんて可愛いのでしょうか♪
しかし、2匹目を飼うとなると、1匹目との相性など気になることがたくさん出てくることでしょう。
そこで今回は、2匹目の猫を飼う時に気をつけたいことについてご紹介します。
2匹目の猫の選び方
猫も人間と同じように相性があるため、むやみやたらに2匹目を選ぶと喧嘩が絶えなくなってしまう可能性が出てきます。
基本的に、同じような性格の猫同士は仲良くできる傾向があります。
活発な子には一緒に遊べるような元気で人懐っこい性格の子を、おとなしい子には物静かな性格の子を、といったように合わせると良いでしょう。
多頭飼いに向いている猫として代表的なのは、メインクーン・アメリカンショートヘア・オシキャット・マンチカンなどが挙げられます。
いずれも穏やかな性格で順応性が高く、多頭飼いでも馴染むことができるため飼いやすいと言えるでしょう。
また、一般的に猫はメスの方が気が強いとされ、2匹目に選ぶのであればオスの方が飼いやすくなるでしょう。
使う物を分けてあげよう!
そもそも猫は単独行動を好む動物であり、強い縄張り意識を持っています。
初めから仲が良い猫同士なら気にしなくても大丈夫ですが、エサの皿やトイレ、寝床などはそれぞれ分けてあげるのが賢明です。
他の猫のニオイがすると、それがストレスになってエサを食べなくなったりトイレに入らなくなってしまうことがあります。
1匹目と同じものを使うのは避け、2匹目には2匹目専用のお皿やトイレなどを用意してあげるようにしましょう。
まとめ
縄張り意識の強い猫ですが、同じような性格の子を合わせてあげると、自然と馴染んでそれぞれのテリトリーを守りつつ仲良く生活してくれるでしょう。
その中で、使う物はしっかりと分けてあげて、猫にストレスを与えないようにしてあげる配慮も必要です。
1匹目も2匹目も楽しく過ごせるように、2匹目の選び方に気をつけ、スムーズに迎え入れられる準備をしてあげてくださいね。